遅ればせながら、「ファイナルファンタジー7リメイク(FF7R)」をクリアしました。
思っていたリメイクとは違いましたが、面白かったです。
ただし、キャラ解釈・ストーリーの感想・評価に関しては、かなり賛否分かれる内容だなと感じました。
こちらの記事では、FF7リメイクのグラフィックやストーリー、難易度などについてネタバレなしの感想を綴っています。
FF7R(FF7リメイク)の購入を検討されている方は、参考にしてみて下さい。
- FF7原作、BC、CCプレイ済
- FF7AC視聴済
- 1~10、10-2、12、13、15プレイ済
FF7リメイク感想【ネタバレなし】
FF7リメイク(FF7R)は、個人的にはかなり面白かったです。グラフィックは美麗ですし、細部までの作りこみがとにかく本当にすごいです。
FF7原作をリアルタイムでプレイしていた身からすると、ミッドガルのリアルさに感動しましたし、まるで映画を観ているかのように楽しめました。
グラフィックの感想:文句なし
グラフィックは本当に文句なしです。さすがスクエア・エニックス! 各区画の背景の作りこみ、家の中、ライティング、本当に素晴らしいです。
キャラの表情も非常に細かく作られていて、ただただ、すごいと感じました。ムービーから戦闘や移動画面に切り替わっても、違和感なく楽しめました。
同じスクエア・エニックスのDQ11、聖剣3ToMもプレイしていますが、FF7リメイクの後にそれらをプレイすると、表情変化がやや物足りないです。DQ11と聖剣3は、リアルさを追求したゲームではないので問題ないんですけどね。
ボリュームの感想:やや少なめ
ミッドガルというと、序盤の序盤ですよね。むしろ、「ミッドガルを出てからが物語の始まりだ」というイメージを持たれている方も多いかと思います。
筆者も最初、「分作とはいえミッドガル編だけやってどうするんだ?」と思いましたが、想像していたよりかはボリュームがありました。キャラクターは勿論、ストーリーもかなり肉付けされています。
ただし、おつかいクエストなどを無視すると20時間少々でクリアも可能なので、通常の、一本で完成されたRPGと比べるとやはりボリュームは少ないです。
キャラクター:かなり掘り下げられている
どのキャラもかなり肉付けされており、キャラクターがミッドガルで生活している様が、しっかり描かれています。
FF7原作ではモブだったキャラクターにもスポットライトが当てられているおかげで、FF7の世界観をより一層楽しむことが出来ました。
リメイクから追加されたキャラクターも何人か登場しますが、よくも悪くも最近のFFらしいキャラだなと感じました。FF7の雰囲気には合っていると思います。
バトル難易度の感想:難し目
難易度 | 特徴 |
---|---|
CLASSIC | アクションは自動で行われる ※難易度自体はEASYと同じ |
EASY | ストーリーを楽に進められる易しめの難易度 |
NORMAL | バトルや戦術を楽しめる標準的な難易度 |
HARD | 敵が強力になる難しい難易度 アイテム使用禁止など制限がかかる |
FF7リメイク(FF7R)は、バトル難易度を最初に決めることが出来ます。
筆者は体験版をNORMAL、本編をEASYでプレイしましたが、EASYでも結構敵は固いです。アクションに不慣れな人は、NORMALでも結構難しいのではないでしょうか。
プレイ時間:20時間でクリアも可
難易度EASYでプレイしたところ、おつかいクエストなど全てこなした上でかかったプレイ時間は35時間でした。駆け足でプレイした場合は20時間そこそこでのクリアも可能でしょう。
SNSなどで確認する限り、CLASSIC/EASY/NORMALの難易度でプレイされた方は、大体35時間~40時間ほどでクリアされている方が多いようです。
HARDモードだと、アイテム使用禁止など制限がかかるせいか、100時間超えの方もちらほら見かけました。
音楽の感想:全体的に壮大に
FF7リメイク(FF7R)は、音楽もかなりアレンジされています。オリジナルの音源を残しつつも、全体的に壮大な感じにリメイクされており、新規の楽曲も多数追加されています。
個人的には、リメイク版の音楽もとてもかっこいいと感じました。
FF7リメイクのオリジナルサウンドトラックは、2020年5月27日に発売予定だそうです。楽しみですね!
FF7リメイクは買うべき?
FF7リメイクを買うべきかどうかですが、少しでも気になるのであれば「買い」だと思います。。
既存ファンは買うべき!
今回のFF7リメイクは、結構がらっと変わっている部分もあります。そのため、賛否分かれる内容ではありますし、キャラ解釈やストーリーに関しては、腑に落ちないところもあります
ですが今の技術で再現されたミッドガル、そこに生きる人たちのドラマは、既存のFF7プレイヤーにこそ見てほしいと感じました。
何より、エアリスとティファがとても可愛いです。かわいい二人のムービーを眺めるだけでも、買う価値はあると言えます。
新規ファンも楽しめる
FF7自体、結構難解な内容であり、リメイクで更に複雑になってしまったところは否めません。
途中までは頭をひねりながら進めることになる可能性はありますが、FF7原作をプレイしていることを前提に作られているわけではないので、新規ファンでもじゅうぶん楽しめると思います。
特に最近のFF(13、15など)が好きな方は問題ないでしょう。
悩む人は体験版で遊ぼう
FF7リメイク(FF7R)は体験版で遊ぶことが出来るので、悩む方は体験版でまず遊んでみるのも良いでしょう。
筆者自身も実は、発売前の時点では買うか迷っていたのですが、体験版をプレイして買うことを決意しました。